新人スタッフFです。男性も女性も婚活を意識しながら、仕事も平日は忙しく、家と職場の往復だけ。休日は疲労回復に専念するのが精一杯といった生活。職場では人間関係に悩み、ハードワークで淡々と過ぎ去る毎日を「これで自分はいいのか?」と・・・。気も病んできます。そんな時、どう考え行動したらいいのか、について今回はお話しします。

まず最初に私の知人のお話しから。

彼女は、現在、37歳、〇1(バツ1という言い方はしません)、小学5年生(11歳)の息子さんと二人暮らし、管理栄養士をしてます。彼女は、ご主人と離婚後、息子さんとの生活を安定させるため地方から東京に出てきて一生懸命歯を食いしばって頑張ってきました。

前のご主人との離婚理由は、息子さんが大事故に遭い病院の集中治療室で生死の境を彷徨っている時、連絡が取れず、後ほど、とある女性と一緒にいることが分かったことから二人の関係は崩れていったそうです。

やがて、お付き合いする男性ができて婚約まで至りましたが、色々あって婚約破棄(原因はお相手)となりました。

彼女は、婚約破棄のショック、職場の人間関係での悩み、一人で父親の役目もしなくてはならないプレッシャー等々から、気持ちが落ち込み、本人の話しでは「気が病んでいた」そうです。

彼女は寂しさと落ち込む気持ちを紛らわすために、盛んに婚活を始めます。プロフィールカードを持って男性が順番に女性の席を回っていくお見合いタイプの婚活イベントや登山など趣味の婚活イベント等にも参加しました。

そこで一人の男性と出会いますが、彼女は当初全く気はなし。「お友達程度かな・・」と思っていたそうです。

ところが、その彼は押しが強く、ガンガンアプローチ攻勢に出てきました。

寂しく気持ちも弱くなっている彼女は、「こんなに好きでいてくれるならこの人でいいかな・・・」と思ってしまったそうです。

お付き合いが始まります。

ところが・・・・、日が経つにつれて彼の本性が分かってきます。

マウントを取る話し方をする男性で、また、彼女の名前ではない他の女性の名前で数回誤爆メールが来たり、彼女の息子さんのことを批判的に話すことがあったりと・・・。

要するにお見合いパーティーにいる独身ヤリモク男性だったわけです。

彼女は、お別れを告げて、すぐにLINEをブロック・削除したそうです。

そんなボロボロの時、彼女の頭に浮かんだのは、ご主人との離婚から少したって知りあった憧れの男性の存在でした。今では、連絡も取っていない(迷惑かと思い彼女からも長らく連絡していなかった)憧れの男性。日本国内はもとより世界をまたにかけて忙しくしている男性です。

彼女は、「こんな気持ちが病んでいる自分ではドツボにはまるだけ。今は婚活は休もう」と思ったそうです。それから1年、ヨガや旅なども楽しみながら、自分の気持ちを整えることに努めました。

そして、1年後

あの憧れの男性は元気かな?と思い、勇気を出して彼にLINEをしてみました。
彼からは、少しして、返信がありました。

「〇〇ちゃん、お久しぶり!元気にしてるかな?(笑)今僕はシンガポールにいますよ。来月日本に帰るから食事でもしながら楽しく話しましょう。」と。

久しぶりに会うその男性は、今でも若々しく素敵なオーラがあり「焦がれていたことに間違いはなかった!」と彼女は思ったそうです。

彼は、今までのことを頷きながら黙って聞いてくれたそうです。そして・・

「人生は捨てたもんじゃないから、たくさん苦労した分、〇〇ちゃんにはたくさんの幸せが巡ってくるから。神様も僕も補償する!」と励ましてくれたそうです。

でも、彼は今フィアンセがいて、翌月には結婚が決まっていたそうです。

彼女は、その日から、過去の元気な自分を取り戻し、「よく考えたら今の自分は恵まれていて幸せなんだ!」と思えるようになったそうです。生活できる幸せ、可愛い息子がいる幸せ、憧れていた人も幸せにしていた幸せ・・・数えればたくさんある!

よっしゃ頑張るぞ~!と生まれ変わった心境になったといいます。

彼女は、間違った婚活をしていた事実を踏まえ、正しく婚活するために、まずは、婚活カウンセリングを受けたそうです。自己分析・自己理解、そして自分の考え方の癖や行動パターンを俯瞰してみることで、自分に合う男性やこれからの正しい婚活の仕方、選ばれる自分になるための方法、選び方等を学んだそうです。

そんな彼女も今では、素敵な男性と巡り合い、息子さんとともに3人で週末楽しい時間を過ごしています。

憧れの彼の言葉、「人生は捨てたもんじゃないから、たくさん苦労した分、〇〇ちゃんにはたくさんの幸せが巡ってくるから。神様も僕も補償する!」・・これ、完全に合ってましたね!

さて、「気が病んでいる時の婚活(女性編)」はどうしたらよいか?


①焦って手あたり次第にパーティーに行かない

気持ちが病んでいる(弱っている)時は、よくない男性を引き寄せがちです。押しが強い男性に押し切られるようなことがないように注意!ひとまずパーティーはお休みしたほうがいいと思います。
下記【参1】【参考2】に示した内容を踏まえて、適切な男性を選ぶには、冷静な判断力が求められます。

【参考1パーティーに参加する独身男性の種別
・真剣に結婚相手を探していて、できれば1年以内(早期)に結婚したい。
・彼女は欲しいけど、まだ結婚は考えていない。よほどフィーリングが合えば3年後とかなら結婚を考えてもいいかな・・。
←30代・40代・50代でこのての男性の場合、結婚に至ることはまずありません。
・(もう結婚は懲りたし)結婚願望全くなし。適当に遊べる女性を何人か作りたい。

【参考2パーティーで避けるべき男性の特徴
《半立食パーティー編(ワイン会等)》
・何かを見定めるようにキョロキョロしている男性(慣れない男性はキョロキョロではなくオドオドしている)
・会場に入るなりロックオンしてきて離れない男性(自分がされても他の女性がされていても避けるべき:常識の問題)

《男性数人が順番に女性席に移動するパーティー編》
・気にいた目の前の女性としか話さず、その女性との会話を独占してしまう男性
・テーブルでの会話を一人で独占してしまう男性(個々の会話から言葉を拾い会話に入り込み場を独占してしまう)
←これはテーブルでみんなが楽しく会話できるように個々に話題を振りながらリードしてくれるデキる男性とは違う種別。とにかく自分が主導権をとり目立ちたくてしかたがない類。
・同じテーブルにいるライバルの男性をいじり落とす作戦に出る男性
・「こういう人がいる」といった根も葉もない噂話ばかりする男性(話に乗らないことが大切) 
・自分はどんだけ凄いか、どんだけ金持ちかアールする男性
・否定的なことばかり言う男性(人の話しを遮り否定する男性)

【最優先】気持ちを整えることに専念する。

新たな趣味を見つける。家に引きこもってないで週末はストレスのかからない程度に出かける(人は移動すると運がつく)。ヨガやジムで汗を流すのもお勧め!あと、海とか山川とか自然を感じる場所に出かけてみたり、季節を感じられる紅葉とか花を見に行ったり、温泉に浸かってきたり‥色々

③親友や友達の声に左右されないようにする。

信頼する親友・友達も、時にはためになることを言ってくれますが、基本的に『恋愛』に関してはあまりあてにはなりません。相談するのであれば、プロのマリッジコンサルタントや婚活カウンセラーが最適です。ジムで目標を達成するには、トレーナ指導を受けるのが一番早道で適切なのと同じです。

④自分磨きに専念する。

婚活で理想がいくら高くても、自分自身が「選ばれる人」にならないと「選ぶこと」はできません。これは、婚活の大原則。「選ばれる人」でないのに理想ばかり高くても周りからみたら単に痛いだけの人になってしまいます。もちろん、いくら婚活をしても残念ながら報われることはありません。一番大切なのは内面も外見・容姿も磨きつづけることです。


気が病んでいる(気が弱っている)時は、それを打ち消そうとして、真剣に結婚を考えていない人が多く集まるパーティーなどに出まくってしまい、押しが強かったり、いいことを言ってくる男性にハマりがちです。くれぐれも自分を大切にしましょう。

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