新人スタッフFです。今日は晴れていて過ごしやすい一日ですね。12月に入り今年もあとわずかです。東京駅の周辺もイルミネーションが綺麗な季節です。この時期にはいろいろなところでクリスマスソングが流れていて胸がキュンとします。
山下達郎の「クリスマスイブ」、松任谷由美の「恋人がサンタクロース」、松田聖子の「Pearl-White Eve」、山本英美の「X’mas in the blue」、佐野元春の「Christmas Time in blue」、桑田圭祐の「白い恋人達」、back numberの「クリスマスソング」、B’sの「いつかのメリークリスマス」、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」、ワム!の「ラスト・クリスマス」、DREAM COME TRUEの「雪のクリスマス」、ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」、AIの「ハピネス」等々、思い出と共に素敵な曲が思い出されます。もはやこれらの曲は歴史的名曲として未来永劫聞かれることになるのでは。
私も、クリスマスソングを聞くと、過去の思い出が鮮明に思い浮かび、なんか切なくも温かい気持ちになれます。
恋人と会って楽しく過ごすクリスマスイブ、家族と過ごすクリスマスイブ、仲の良い友達と過ごすクリスマスイブ、仕事が忙しくそれどころではないクリスマスイブ、みなさん色々なクリスマスイブの過ごし方がありますね。
婚活中のみなさまは、クリスマスパーティー等に参加するかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
クリスマスイブに出会うなんて素敵ですね!
私の友人で、クリスマスイブの日に2年間に渡る交際をやめて(別れて)、同じ人と3年ぶりにクリスマスイブに再会し再び交際開始。その後、結婚し今はお子様2人とともに家族4人幸せに暮らしている方がいます。
ことの経緯はこんな感じでした。
私の友人であるE君は、大学を卒業後、大手企業に入社しました。
社会人としての生活にも慣れ、最初は順風満帆に仕事でも成果をあげていました。
E君と彼女さんは同級生でした。
彼女さんの仲の良いお友達は早々とご結婚される方が多く、彼は、その都度、結婚式会場まで彼女さん送り迎えをしていたそうです。彼自身も彼女と結婚するつもりで交際していたので、「2人の結婚式はどんなのがいいかな~」なって漠然と考えていたそうです。
その反面、彼は、仕事熱心であり、「まずは仕事で自分が納得できるステータス(彼なりの思い描く基準)に至ってから結婚しよう!」と思っていました。
やがて彼は仕事での人間関係やあまりに過酷な業務量に押しつぶされそうになってしまいました。
会社を辞めようか、、でも会社を辞めたら、彼女との結婚も見通せない。
彼なりに苦しんでいました。
ある日、彼は彼女にこう伝えたそうです。
「結婚は、30歳まで待って欲しい」と。
彼女の返事は・・・
「30歳まで待つのはいいけれども、信じてついて行って30歳になって、別れを告げられたら生きていけない」と。
その言葉を聞いて、会社を退職する予定だし社会に認められていない自分、すっかり自信を失ってしまっている自分が、彼女に対して責任を取れるのだろうかと強く感じたそうです。
そして、クリスマスイブの日を迎えました。
彼女さんと過ごす2回目のクリスマスイブ・・・、イルミネーションが輝く、「丸の内仲通り」にあるとあるお店で。
彼は、理由を伝えお別れを切り出しました。
「素敵な人を見つけて、幸せになって欲しい」と。
色々話し合った結果、2人はクリスマスイブにお別れすることになりました。
彼は、会社を退職し仕事を変えました。
勤務地も東京から福岡に。
人生を変えようと彼なりに必死だったのだと思います・・
その後は、一切恋愛することもなく死に物狂いで仕事に邁進していました。
彼女さんが好きだった曲は、松田聖子の「Pearl-White Eve」だったそうです。
彼女さんは、別れた後も、この曲を聞くたびに「あれで良かったのだろうか・・・」と複雑な気持ちになっていたそうです。
この曲の中に「不幸な恋なら前にもしたけど、もう一度信じたい・・」「勇気を出してあなたの胸に飛び込みたいの、粉雪のイブ・・」という歌詞があります。
彼女さんとお別れしてから3年後のクリスマスイブ(12月24日夜)、彼は東京本社への出張が決まっていました。
出張に同行する同僚女性と「お互い寂しいクリスマスイブなので、クリスマス気分を味わうか!」ということで、お店を予約し当日、彼女さんと別れた思い出?のお店に。
彼は、3年前のクリスマスイブの日に、このお店で彼女さんと別れたことをワインを飲みながら同僚女性に初めて話したそうです。
そして、しばらくして、ふと入口付近を見ると・・なんと・・・・
3年前に別れた彼女さんが女性2人でお店に入ってきたそうです。彼女さんが彼には気づきません。
同僚女性にも伝えました。
すると同僚女性が、すくっと席を立ち、彼女さんの座ったテーブルに行き彼女さんと何やら話しをしています。
仕事の早い同僚女性だ!!
彼の席に向かって一人で歩いてきたのは、同僚女性ではなく、3年前にこの場所で別れた彼女さんでした。
くしくも、3年前に別れたお店で2人は再会したのです。
2人ともおの日以来、このお店に訪れたことは1度もなったそうです。
2人は、少しの間、福岡と東京の遠距離恋愛になってしまうけれども、またお付き合いしようということになったそうです。
当日、雪は降っていませんでしたが、まさに「Pearl-White Eve」ですね!
仕事での試練を乗り越え、彼自身も見違えるように逞しくなっていました(笑)
彼にとって2年間の武者修行だったのですね。
2人は、めでたくご結婚されました。
私も、よく丸の内仲通りを通ります。
この2人の思い出のお店の前を通ると、なんか心が温かくなります!
お2人がいつまでも幸せでありますように!!


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