新人スタッフFです。某国が領土拡大・レアアース拡充などの狙いからなりふり構わぬ傍若無人な姿勢をみせていますが、このような輩には、堂々とした姿勢で冷静かつ戦略的に対応することが重要だと思います。
このような覇権争いが、実は婚活の場でも密かに行われています。俗に言う「つぶし合い」というものです。そんなわけで、本日は「密かに起こっている覇権争い(婚活編)」をテーマにお話しします!
恋活・婚活パーティー、お見合いパーティー(複数人参加)や独身者向けワイン会など婚活イベントは目白押しですが、色々なパターンがあります。半立食フリータイム中心のもの、男女ともに3名程度にグループとなり男性が順番に女性グループのテーブルを回っていくもの(すなわち回転ずし形式)、お見合い形式で1対1で会話し順番に男性が移動してくもの、など色々です。どれも緊張しながらも初対面のかたとの出会いに胸が高ぶります。
プロレスに悪役レスラーがいるのは、ストーリー性を持たせたり、観客を引き寄せる演出効果もあるので必死な戦いの中にも必要悪ではあります。しかし、世界を見渡すと傍若無人な独裁体制国家や独裁者もいます。これに共通するのは覇権を得ること。古来から歴史は繰り返すので、いまだに、そのような国家や独裁者がいるのはある程度仕方がないことかもしれません。
しかし、恐ろしことに婚活においても正攻法ではない覇権争いに身を投じる人がいることも事実です。特に半立食形式の会などでは、密かに覇権争いが起きています。
例えば、男性が女性に対して、別の男性のことを「あの人、常連だから気をつけな!」と忠告したり、「あの人、遊び人だから要注意だよ!」など、ライバルとなる同性を潰しにくる人がいたりします。婚活では、同性全員がライバルであることに変わりなく、覇権争いには、権謀術数はつきものですが、忠告したふりして「だから、僕を見て!」「僕のほうかいい人だよ」というのもなんかこざかしい感じ。
「ちっちゃいな~」と思ってしまいます。
参加されている他人のことはとやかく言わないのが一番です。
確かに、中には善意で言ってくれる人もいるでしょう。だだ、少なくとも、自分が「あの人素敵だな」「あの人とお話ししてみたいな」と思う異性がいたら、まずは、そのような忠告には惑わされず、自分で確かめてみることも大切です。もちろん、自分の見る目は常に養っておくことが大切ですよ。その上で慎重に判断したらよいのです。
パーティーでは、覇権争いに参加せず、会場で密かにカスミソウのように咲いている人の中に、意外に誠実で真剣婚活中の人がいたりします。
私も、以前経験がありますが、とある交流会でのこと。
清潔感があり、見た目も背が高く誠実そう、でも他の猛者のように女性にはガツガツアプローチしないとある男性と二次会で隣の席になりました。
他の男性達が、酔いにもまかせて女性にLINE交換を求めている場に居合わせながら、彼は女性にスマホをさしだしません。
彼は「真剣婚活中」とのこと。そして「自分は女性とは普通に話はできるけれども、一歩が踏み込めないんです。今日もどなたともLINE交換していません」とのこと。帰りは二人で会話しながら駅までご一緒しましたが、誠実な方で、幸せな家庭を築きたいという思いがひしひしと伝わってきました。
同性は婚活の場において全員ライバルであることは間違いありません。なので、自分を見て欲しい、会話を独占したいという気持ちも分からないではないですが、権謀術数を使い、他の同性の参加者を論評したり、つぶしを目的としたよからぬ忠告をしてみたりするのは実に情けない。
これは、男女ともにあり得る話しですが、婚活においては自分を磨きフェアーに勝負したいものです。
男女ともにこの不毛な覇権争いに惑わされないようにするには、人を見る目を養うこと、それは、常に相手を疑ってかかるということではなく、ありにままを見れるようになるということです。


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