新人スタッフFです。「婚活やお見合いで大切なことってなんだろ?」と少しだけ真剣に考えてみました。もちろん人としての基本である「誠実さ」や「お相手を思いやる気持ち」等々、大切なことはたくさんあります。その中でもまず第一に、お会いしてお互いが共感したりお相手を知るためには、会話力がものを言います。お相手を引き付ける会話をするには、やはり、話しの引き出しを多くもっていなければなりません。そこで、今回は「話しの引き出し」をテーマにお話しします。
お見合いを終えて仮交際に進むか否かのお返事を先方にする際、女性にNGの理由を本音ベースで聞くと、「話しがつまらなかった」「話しが合わなかった」という回答をとく耳にします。
もちろんこれは、男性からのNG回答としてもあります。
・「話しがつまらなかった」というのは、話題が興味深く膨らまなかった・・・
・「話しが合わなかった」というのは、話したい話題が合わない、話していて共感できない・・・
これはどちらの人がどうだという事よりも、「話しの引き出し」に左右される要素が大きい。
飲み会等で、お互い出身地が同じだとか偶然ご近所さんだったりすると、お互いの眼が活き活きして地域ネタで会話が盛り上がっている光景を目にします。
会話が盛り上がるのは、お互いの共通点が一致していて色々なネタで話せる、そして親近感が沸くからでしょう。
「話しの引き出しを増やす」には、色々な分野に興味を持ち、多くの知識や知恵を頭の中に入れておく必要があります。
ある特定のことしか興味を示さない人と色々な分野に興味を持ち、多くの知識や知恵を頭の中に入れている人(興味を持ったものごとに実際に接する人)では、相当な差がついてしまうのは言うまでもありません。
ある特定のことしか興味のない人は、アンテナが低くなりがちで物事に鈍感になってしまう傾向があります。
私の友人Gさんは、話題の引き出しが多く幅広い人脈を持っています。
もちろん女性にもかなりモテます。
話をしていても、縦横無尽に色々な話題に対応できるので楽しい時間を過ごすことができ、私自身もとても勉強になります。
では、そういう人はどうして話の引き出しを多くもっているのでしょうか?
いろいろな人脈を持っているという共通点がありますが、人脈は人柄の良さや、誠実さだけでは広げることはできません。
話の引き出しを多く持ってるいるから、色々な業界の人とも話が合い、更に人脈が広がる。
その人脈の中で更に色々なことに興味を持ち、その人の頭の中が整理・整頓され相乗効果が生まれ磨きがかかる。
私はある時、Gさんに「なんでそんな色んなことしっとるん?」と聞いたことがあります。
Gさんは3つのことをあげました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
①本を読む(恒常的に)
・大きな本屋で積み上げてある本を読む
・新たに興味を持った内容の本を読む
・自己修練の本を読む(他の人の経験から学ぶ)
・長く読み継がれている本を読む
②興味がないことでも誘われたら断らない(意外に新発見があり面白くなるそうだ!)
・友人から誘われたら興味がないことでも体験してみる。
③色々なところに足を運ぶ
・留まらずに色々なところに行ってみる(自然の中がお勧め)
・帰り道、いつも通り過ぎる駅で降りてぶらぶらしてみる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
知識を得るだけでなく、実際に体感し、感性を磨くことに努めているそうです。
薄っぺらい知識ばかり持っていて、それをひけらかすように能書きをダラダラたれるのではダメで、時・場所・状況に合わせて柔軟に対応できる話題を多くもつことが大切だと言っていました。
道端に咲いている野花を見て、それを受け流すのか、、、
それとも、五感を通じて色々な想いを巡らせ、それを言葉にできるか。
日常のそんなささいなことの中にも、話の引き出しを増やすヒントはあるのではないでしょうか。


「ふるーる公式LINE」↑ご登録下さい!



