新人スタッフFです。昔からかなり不思議に思っていたことがあります。それは、刑務所にいる凶悪犯(厳罰刑の人)と結婚する男女がいることです。事件がテレビで大々的に報道される前は全く面識の無かった凶悪犯と刑務所に入ってから結婚するって???、なんなんだ??今でも不思議で仕方ない。これは、それを否定したいわけでも、野次馬的に見下しているわけでもなく、純粋に知的違和感を感じているということです。今回は、参考文献等も紐解きながら考えてみたいと思います。題して「刑務所にいる凶悪犯と結婚する男女??」。
私が抱く不思議感は、自分で整形しある島などに潜伏しながら961日間逃げ回ったものの結局逮捕された凶悪犯に対して「〇〇さん、カッコイイ~、結婚したい!」などと、はしゃぐ女性達(フアンクラブまで結成)を見て愕然としたことから始まる・・・
参考文献を紐解いていくと、これは昔から研究されているテーマのようです。
この現象は心理学ではよく「ハイブリストフィリア」と呼ばれるそうです。
凶悪犯・反社会的な人物に恋愛的思考を感じる嗜好です。
ただし、刑務所の凶悪犯人と結婚に至る人はすべてこれに当てはまるわけでもないようです。
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【主な心理パターン(複合することが多い)】
①「救済者・更生させたい」心理(自己肯定感を“誰かを救う役割”で満たす傾向)
「この人を理解してあげられるのは私だけ」
「私となら変われる」
「世間に誤解されているだけ」
②安全な距離での恋愛(緊密さの恐怖と、恋愛欲求の折衷案「近すぎないから安心できる」関係)
・暴力を直接受けない
・浮気・裏切りの心配が少ない
・会えない分、理想化しやすい
③強さ・支配力への魅力(原始的な「強いオス」に惹かれるイメージ)
一部の女性には、以下の感情を抱く人がいる
・社会規範を破る強さ
・恐怖を与える存在感
・“危険な男”への本能的魅力
④自分の価値を下に置く心理(健全な関係が“落ち着かない”と感じるタイプ)
過去に否定され続けた経験がある場合、「私にはこの程度の人がお似合い」と無意識に思ってしまうことがあるとのこと。
⑤特別な存在になれる快楽(自己重要感・承認欲求が強く満たされる)
・世間が拒絶する人から選ばれる
・唯一の理解者になる
・普通の恋愛では得られないドラマ性
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上記のような人の中には、知的で社会的に普通の方も含まれるそうです。
取材をしていた某大手週刊誌の男性デスクが世間でも有名な凶悪犯(女性)と結婚したという報道も以前されました。
このケースは書簡などで関係を深めたことが動機になったと伝えられています。
では、なんで不思議に思うのか・・
理由は
①私たちは無意識のうちにこんな前提がある。
・結婚=安全・信頼・共同生活
・危険人物=避ける対象
この常識の前提が強いほど、「なぜ結びつくの?」と違和感が消えません。
②当事者の見ている世界が違う。
刑務所にいる凶悪犯を愛する人は、現実の人物ではなく以下を愛していることが多いそうです。
・手紙の中の人格
・自分の中で作られる物語
・変われるはずの未来像
③人は合理性だけでは動かない
恋愛や結婚は、理屈・リスク計算・社会的評価よりも、「自分の心がどう満たされるか」で決まる場合がある。
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以上からすると、刑務所にいる凶悪犯と結婚する人々は、「危険」を選んでいるというよりも、
『自分の心が一番安定する形を選んでいる』というケースも多いということなのでしょうか。
それが外から見ると「なぜわざわざ・・?」というズレなのかもしれません。
極端な選択をする人は、理性が壊れているというよりも、心のどこかが「強く満たされる構造」にハマっていることも少なくないそうです。
一般的に人間の選択は、
・正しさ
・合理性
・常識
よりも、「その人の心を、いちばん静かに保てる形」で決まることも多いとのこと。
もちろん、刑務所婚はそのあまりに極端な一例にすぎませんが。
そこで結論!
結局、いかなる心理状態でそのようなことになるのかよく分からんというのが私の感想です。
罪を犯してしまった人でも、猛省し心を入れ替えている人は、心がけ次第で幸せになる道(健全な社会復帰)はあると思います。
けれども、全く反省する気配がない凶悪犯(多くの人々を不幸にした人)が獄中結婚している例もあり、そのような人間と結婚するのは個人の自由ですが、なんだかよく分かりません。
まあ、色々な恋愛や結婚の形はあるだろうけど、やっぱ、誠実で信頼できるまともな人と幸せな家庭を作るのが一番ですよ!
これは間違いない。
それは人を幸せにできる人が、自分も幸せになれると思うからです。


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