新人スタッフFです。つい先日新年を迎えたかと思いきや、もう17日。「光陰矢の如し」とはうまく言ったもので、時はあっという間に過ぎ去っていきます。仕事やら何やらで忙殺されがちな日々ですが、「一日一日を大切に生きねばならない」と思う今日この頃です。てなわけで、本日は「一期一会を大切に」の題目でお話しします。
日本の臨済宗の高僧で、松原泰道さんという立派な僧侶がいました。2009年に肺炎のため101歳で亡くなられましたが、今でも松原さんの残した書物から多くのありがたい教えを得ることができます。
松原さんのエピソードをひとつ
お茶会では、亭主がお客さんを送っていく時に、後ろ姿が見えなくなるまで見送ります。
そして戻って来て一人で別れの茶事をする。
お客さんとの出会いをいろいろ思い出し別れを惜しむのです。
松原さんが、島根県の浜田に講演に行く際に、京都にある親友のお寺に泊まり、翌朝京都駅から山陰線の始発の汽車に乗って行こうとした時、
そこにその親友と連れの人が一人見送りに来てくれたのです。始発なので40分ほど前に汽車がホームに入ってきました。
松原さんは汽車に乗り込み中で立っていると、親友が「じゃあ、松原君。気を付けて行っておいで。さようなら。」と言ってすたすたと帰って行きました。
親友の連れの人が後日教えてくれました。
あの後、「あんなそっけなくさようならをするのか、君と松原は親友じゃないのか?」と連れが松原さんの親友に聞いたらしい。
すると、「汽車がでるまで僕らが待っていると、松原は長い時間、そこに立ち続けていることになる。それは可哀想だ。僕は、松原に座ってもらおうと思って、さよならと言ったんだ」と。
その話を聞いて松原さんはハッと思ったそうです。
席に腰を掛けて、40分ほど経って汽車が出た時、ホームのはずれの階段をひょいと見たら、なんとそこに親友が立って見送っていたのです。
このお話しでは、一期一会を大切に生きる二人の様子がよく分かります。
ところで、人は、一生の間にプライベートで会う異性がいったい何人いるでしょうか?
よほど、暇で異性と会いまくっている人でも会える人数は限られます。
会ってみて「縁」がなかったと感じ通り抜けていった人でも、会ったその時間は、お互い人生の限られた貴重な時を共にしているわけですから「縁」というものはあるのだと思います。
お見合いや初デートで何か意にそぐわないことがあると、お相手の方に露骨に嫌な顔や態度を見せる人をたまに見かけます。
また、相手には何ら非もないのにただ単にタイプではないというだけで失礼な態度を取ったり。
仮に続かぬものでもひとつの「縁」に感謝し、一期一会を大切にしていく。
そんな人に、また良縁がやってくるのだと思います。
婚活で良縁に恵まれて幸せな家庭を築いている人々を見ていると、お見合いにしても一つひとつ大切に扱っていた人が多いように思えます。
逆に、一つひとつのお見合い(相手)を粗雑に扱ってきた人は、不思議なほど、なかなか素敵な「縁」に恵まれていません。
今日会えたことに感謝し、その温かい思いを心に留めておく。
長年、再会したいと思う方に会えてない・・なってことありませんか?
会えるうちに逢っておかないと・・・
一期一会を大切にしたいものです。


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