新人スタッフFです。先日、谷中のお寺巡りをしましたが、既にたくさん桜が花開いているところもありました。谷中霊園を通り抜ける桜並木は、まだそんなに咲いていなかったかな。たまには、谷根千辺りを散策するのもいいものですね。さて、今回は「心の持ち方」の題目でお話ししたいと思います。社会教育家である平光雄さんがお話ししていた内容(致知参考)もご紹介しながら婚活について考えたいと思います。

みなさんは、伝記本でも定番のヘレン・ケラーをご存じだと思います。

ヘレン・ケラーは、1880年6月27日にアメリカ合衆国アラバマに生まれて、生後19ケ月の時に高熱により視力と聴力を失いました。

7歳の時に、アン・サリバンと出会い言葉や読み書きを学びます。

その後、ハーバード大学ラドクリフ・カレッジを卒業した初の盲ろう者となります。

ヘレン・ケラーは、「見えない、聞こえない、話せない」という三重苦を抱えながらも、障がい者福祉活動に生涯を捧げました。

ヘレン・ケラーの母親は彼女に「あなたが目標とすべき人物がいる。塙保己一という日本人で、目が見えなくて偉業を成し遂げた人なんだよ」と伝えていました。

実際に彼女が人生のお手本にしていた人物が、塙保己一だそうです。

彼は、7歳にして失明し、12歳で母親を失うと、15歳にして江戸にある盲人一座に入りました。

当時、目が見えない人たちは、盲人一座に入ることが一般的で、そこで三味線や按摩、鍼を習ったそうです。

不器用な彼は、なかなか上達せず落ちこぼれていきます。

みかねた一座の師匠は、学問が好きだった保己一に「3年間はお金を出してあげるから、学問をとことんやってみろ。芽が出なければ実家に返す」と伝えました。

素敵な師匠ですね。

そして学問で大成した保己一は、教科書にもでている「群書類従」を編纂・刊行するに至りました。

彼は、ある時、道を歩いていると、突然下駄の鼻緒が切れてしまったそうです。

ちょうど目の前に版木屋があったので、鼻緒の代わりにする布切れを分けて欲しいと店主にお願いすると、

「何だ、めくらのくせに!」と布切れを投げつけるように渡されました。

保己一はずっとその布切れを持っていたそうです。

そして、「群書類従」編纂・刊行にあたって保己一は、その版木屋を選んで仕事を依頼したといいます。

彼は店主になんと告げたのか・・・

「実はあの時、あなたに大変な仕打ちを受けました。

これがその時の布切れです。

これは決して皮肉ではなく、むしろあなたに感謝しているんです。

私はあの時、励ましをいただいたと思っています。

ですから

その悔しさを忘れることなく、人様から後ろ指を指されないような人間になろうと、強く決意したのです」と。

とかく人は、過去に受けた仕打ちを憎しみを持って生きていきがちです。

よく私の母が、「人生で起こる事は、すべて意味があり、自分のためになっている(大切なことを教えてくれている)」と言っていました。

過去に受けた屈辱や辱めであっても、それを恨みや憎しみとしてマイナスの感情を持ち続けるのか、それともその出来事に大きな意味を見出せるかでは、人生の豊かさも大きく変わってくることでしょう。

塙保己一のエピソードを知り、そのようなことを改めて考えさせられました。

婚活でも大きな学びのあるお話しだと思います。

「心の持ち方」って、婚活でもとても大切なことです。

婚活ではなかなか思ったとおりに行かず落ち込むことも多々あります。

けれども、

嫌な思いをしたり、傷ついたり、大変な仕打ちを受けることがあっても、我を取り戻しそれをどう捉えるか。

その出来事をマイナス思考で捉え負の感情を持ち続けるか、それとも次のステップに向けて意味あることとしてプラス思考でとらえるか今後の大きな分かれ目になるのは間違いありません。

お見合いをしたら、会うなり相手の方に「写真とは違う。正直ガッカリした」と言われてショックだった・・・、と言っていた知人がいました。

それは傷つきますよね。

自分を棚に上げそんな失礼なことを言う方がどうかしてますが、そんな人に言われた発言をいつまでも心に留めておいても何もいいことはありません。そんな人に、ずっと心が支配されてしまうのはもったいない。

でも、「写真とは違う。正直ガッカリした」という相手の失礼な発言(出来事)にも必ず何か自分が成長できる意味があると考えるならば、自己成長にもつながるのではないでしょうか。

LINE等で女性からデートなどを断ってくる場合、時に特徴的な書き方をする方がいるようです。

「(お断り文)・・・、あと、もし今後の参考になればと思ったのですが、・・・を変えた方がいいですよ。今だと・・・なので」

言わた男性からすると「こいつ、上から目線で何言ってんの!(怒)」となるでしょうが、

ここで我を取り戻し冷静になることが大切です。

Sくん(男性)は、とある恋活パーティーで知り合い気に入った女性を後日デートに誘ったところ以下のように言われたそうです。

「(お断り文)・・、あと、もし今後の参考になればと思ったのですが、ジャケットの下にポロシャツ着るのはダサいでよ。ジャケット着るなら、下に綺麗な白いT シャツとか着た方が似合うと思いますよ・・」と。

Sくんは、かなりショックを受けたそうですが、S君が偉いのは、その女性が言うように、ジャケットに白いTシャツを合わせるようにしたら、急に激モテになってしまったのです。

今では、Sくん、その女性に感謝しきりです。

大切な気づきを与えてくれたと(その女性がどんなつもりで言ったのか分かりませんが・・・)

「おれダサいんだ~、落ち込む~」なってやっていても、負の感覚、自信喪失だけしか残らない。

相手が意地悪でいったならばなおさらだ。

それこそ負のスパイラルまっしぐらです。

塙保己一のような立派な人にはなれなくても、そのエピソードを紐解いてみると学べることは多いのではないでしょうか。

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